ソフェト
〜旧黒人居住区〜
 南アフリカ最大のタウンシップ、旧黒人居住区を見ることが出来るソウェトツアーに参加。個人ではなかなか訪れることが出来ない地区とゆうことで、沢山のツアーがあり人気のコースらしい。今もここソフェトには黒人しか住んでいない。
ここには上流階級が20%、中流階級が60%、下流階級が20%の割合で生活しているそうだ。
 貧しい人たちの家は、まさにバラック小屋のようで、トタン屋根につぎはぎをしたプレハブのようなつくりになっている。中流といっても、日本言う平屋に3部屋、もしくは2部屋あるぐらいで、壁も今にも崩れそうなほどボロボロである。
 物資はかなり不足しているようで、車の古タイヤを裂いてサンダルを作って売っていたりと工夫をしながら生活している。
危険だといわれてる地域だが、どの人も明るい笑顔だ。話しかければ、笑顔で答えてくれる。
 僕らが滞在しているサントン地区とは全く違って、決して綺麗ではなく貧しい暮らしぶりだが、何よりも生きていく力強さを感じた場所だった。