日本人として
〜文化と伝統〜
ヨハネスブルグでの最後の滞在日。
南アフリカの伝統文化が体験できるレセディ文化村へ。この国には、先住民の5部族が生活している。この文化村では、ズールー、コーサー、ぺディ、バソトの4つの部族の生活様式を見ることが出来る。ズールー族の酋長さんらしき人に村を案内してもらった。入り口が低く、一部屋しかない家ばかり。でも、どんなに新たな文明が入ってきても、自分たちの文化や伝統を守り続けている彼がそこにはいた。大事にしてほしいと思った。
 やはりここでも感じたこと。
 俺は日本人として何を守り、伝えていくのか。
 今回の旅のテーマだったかもしれない。
 夜はワエル夫妻の家で、最後の晩餐。24時間体制のセキュリティーがいる地区で、沢山の部屋、プール付きの庭のある裕福な家。豪華なシーフード料理。僕らが回ってきた、黒人居住区とはまったく違う。ただただ共通して言えるのが、みんなとても優しくて、笑顔の素敵な人々であるとゆうこと。気負うことなく自然体で生活している。

 最後の夜が更けてきて、日本では考えられないぐらいの大きくて、明るい月。毎晩月の大きさの変化で、日がたっていくのを感じていた。自然を感じながらの旅の最後の夜が終わった。

今回の南アフリカの旅。
イメージとまったく違った町並み。
そして、Big Differentを持った生活。アパルトヘイトの歴史を忘れることなく、前に進んでいこうとゆう強い意志。さまざまな体験を通して、僕自身に勇気をあたえてくれた。
 この旅のチャンスをくれたすべての方に感謝しつつレポートを終わりたいと思う。
 
最後まで読んでくれた方、お付き合いありがとうございました。