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1999年12月28日
『ディスクジョッキーの日』が日本記念日協会によって認定されました。
 この日は、生涯ディスクジョッキーとして活躍した日本Disk Jockey界の草分けの糸居五郎氏の命日にあたります。糸居五郎さんは、こよなく音楽を愛し、日本のディスクジョッキーとして、世界を旅し、まだまだ発展途上だった日本のラジオメディアに於いて、当時としては、画期的な数々の業績を残されています。 これを機に、全国で活躍中のディスクジョッキー(パーソナリティ)の皆さんとのネットワークを創り、日本の放送業界の増々の発展の役立てればと考えております。
 御賛同下さった多くの皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

                                 「ディスクジョッキーの日」制定委員会

今さらですが......Disk Jockeyとは?

DISK.........................平らな円盤/音楽用のレコード、CD
JOCKEY....................競馬騎手
DISK JOCKEY.........円盤の騎手マママレコード/CD(音楽)に乗って仕事をする人

最近ではDJというとクラブでレコードをかけている人のイメージが強いですが、昔はDJというと押し並べて、自分の選んだ音楽に乗って、自分の言葉で喋る人の事でした。
ラジオに始まり、後にディスコ全盛の時代でも、同じ観点から、それは [DJ] と呼ばれる職業でした。

それが、ラジオの世界で深夜放送が流行りだし、音楽中心の番組からトーク中心の番組に移行していった時代に、日本ではラジオのディスクジョッキーをパーソナリティと呼ぶようになり、いつしかDisk Jockey=Personalityという捕らえ方が一般的となりました。

一方、[DJ]という呼び方は、DISCO界において、スクラッチ等を駆使して音楽をリミックスし、新しい音楽を創り出す、アーチストとしてのイメージを強くしてゆきます。
そして、初めは語源の同じであった【Disk Jockey】と【DJ】というものが、【Personality】と【CLUB DJ】という違う職業として、認識を変えていったのでした。

又一方、ラジオ業界でも時代は移り、全国各地にFM局の開局ラッシュが訪れます。
そして各地に地元密着型としてのコミュニティFMが続々誕生してゆきます。
FM局では、音質の良さと、従来からあるAM局との差別化を考え、音楽プログラムが多く制作されています。
しかし、多様化する放送メディアの時代に於いて、今後の放送局の生き残り方として、少ない人数、ロウコストでクオリティの高い番組を制作してゆかざるおえなくなる現状の中で、ディレクター、ミキサー、放送作家、パーソナリティ、アナウンサーといった分業が成り立たなくなってゆきます。
そこに、本来の意味を持つ(自分の選曲で音楽に乗って、自分の言葉で喋る)職業としての『ディスクジョッキー』という職業が再び浮上してくる時代がやってきたのです。