難しい話でした。本当に。まだまだ勉強が足りないのを実感しました。
今回、お話を伺ったのは、altermonde(オルタモンド)の田中徹二さん。
2004年の9月に設立したばかりの新しいい団体。
オルタモンドとは、オルタナティブとフランス語のアルテルモンディアリスト(もうひとつの世界を望む)を
掛け合わせて造った名称です。
そしてオルタモンドが目指すものは、地球の全ての人々が人間として尊厳ある生活をいとなむために、
現在の市場原理主義のグローバリゼーションに対抗する「もうひとつの世界」を構想し、行動していくこと。
そのため、トービン税、航空券税導入、ODAの見直しなどの課題に取り組んでいる。
これだけを書くと難しく思えると思うが、基本は貧富の格差の付いてしまった世界をほっとけないとの思いからである。
 各NGO団体が、地域に密着をして支援を行ったり、支援の内容の近い団体同士のネットワークを形成している団体もあれば、
政府へ提言活動を行っている団体もある。
かたちは違えど、志は同じである。
直接の支援も必要だが、大きな枠組みを改善していこうとするオルタモンドのような団体の必要性も、
今回話を伺って判った気がする。
一人ひとりの変化も大事であるが、受け皿になる大きな力が変化することも大事である。
とにかく、僕もまだまだ学ばなければならないことが沢山あることを、改めて認識しました。