帰ってくるときには、なりたい自分。

最高のキャッチコピーだ。理想ではなく、現実に手に入れている人達が沢山いる。
交換留学とは学校間での生徒の交換。
今回取材をさせて頂いたICYE JAPANは宗教、民族、言語、国籍、性別の違いに関わらず、
加盟国34カ国間で、派遣、招聘をしている民間国際交流団体である。
日本以外の33カ国のうち、いずれかの国へ、半年ないしは1年間、チャレンジをしにいくことが出来るのだ。
自分のやりたい活動をもとに国が決まり、その国のプロジェクトのリストの中から学校、
福祉施設やNGO団体など派遣先が決まっていく。
しかし、全てがお膳立てされているわけではない。
プログラムの中で沢山の時間は与えられるが、教材が与えれれるわけではない。
自分のやりたい道は、自分で切り開いて行かなければならない。目的意識をしっかり持っていることが必要であろう。
1年間は楽しいことばかりではない。だいたい3ヶ月で、カルチャーギャップに悩み、
ホームシックになっていくという。
しかし、皆ここを乗り越えて強くなり、自分自身との対話のなかで、人生を振り返り、これからを考える。
自分が日本人であることの気付。当たり前のようだが、沢山の外国人が生活をしている
島国日本を出れば自分は外国人なのである。

もう一度書きましょう。

帰ってきたときは、なりたい自分

もちろん、出国前のオリエンテーションもしっかりケアーしてくれる。
そして、なにやら派遣先で日本の文化の紹介をするプログラムが必ずあるそうだ。何処の国の人も自国の文化を。
日本紹介をみんなで考えるオリエンテーションもあるそうだ。(個人的に参加をしたいのだが)

訪れた事務所はマンションの1室。決して大きな部屋ではないが、夢と可能性で満たされた空間の中で、
事務局長の木村華子さんに話を伺えた。

ありがとうございました。

高齢者福祉施設にて、利用者のおばあちゃんと
ICYEジャパン:UK
ネパールの孤児院…ICYE派遣生はどれか、分かりますか?^-^
ICYEジャパン:ネパール   
フィンランドにて活動先の幼稚園スタッフとのお別れ会
ICYEジャパン:フィンランド
ラクダに乗ってサハラでの大晦日。初日の出はすごかったです!
ICYEジャパン:モロッコ   
ケニアの子どもたちの間で「ピース」が流行っていました☆
ICYEジャパン:ケニア