社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
〒103-0021
東京都中央区日本橋本石町3-2-6ストークビルヂング本石8階
ユイラン:大地震後の瓦礫にたたずむ子ども
写真/(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(HPより)
ネパール:手を振る子どもたち。
写真/(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンモ
 世界のどんな国に行っても共通して思う事。子供たちの笑顔が輝いている。屈託のない笑顔に心を癒さる事が多々ある。
 世界で起こっている戦争、紛争などの最大の被害者は子供達だ。それでも彼らは明るい笑顔でけなげに生きているのだ。
 「素敵な笑顔に出会いたい」を合言葉に、世界的ネットワークのもと、現在アフガニスタン及びアジア各地で子供の支援を続けているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。この団体のパンフレットには、見る側が思わず微笑んでしまう程の笑顔の子供達の写真が満載だ。子供達の惨状を伝える事も必要だが、結果として、すべての子供達がそんな笑顔になって欲しいとの思いからなのだろう。
 1919年第一次世界大戦で、家や家族を失ったヨーロッパの子供達に救いの手を差し伸べようと、英国人教師エグランタイン・ジェフの呼びかけで創設された。現在では国連に公式に承認されたNGO団体。29ヶ国が「セーブ・ザ・チルドレン世界連盟」に加盟し120ヶ国以上で支援を行なっている。
 今回インタビューをさせて頂いたのは、広報の小泉さん、葉山さん。真剣な眼差しで、今ある世界の子供たちの現状、必要な事は何かを語ってくれた。話の中で、被害にあった国では「何処かの豊かな国が何とかしてくれるだろう。」と言う思いの大人が多くいる反面、豊かな国では「何処かの誰かが支援するだろう」とい言った『他人事』の人間が多いという。確かにそうかもしれない。でも子供たちの未来を幸せなものに出来るのは、僕ら大人しかいない事を忘れてはいけない。(まさのりレポート)
広報PR担当:葉山久美子さん 広報部長:小泉美礼さん
アフガン:小学校の子どもたち。写真/(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
ベトナム:興味津々。 写真/(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン